根太調整


床の高さを根太で調整。


昨日端材をホームセンターで買ってきた。
袋に詰め放題で200円。
こんな薄っぺく小さい材ばかりを買っていく客も珍しいだろうね(笑)。

根太の低い箇所をレーザー基準で測る。
根太を固定しているネジを緩め、端材を入れて根太を上げ、再度ネジ止め。
なかなか腰に厳しい作業だ。
数十箇所でこの作業をやり、なんとか完了した。


次は高い箇所を削る。
ここで新兵器。
鉋である。
寸六のしっかりしたものだ。
思い切って買ったお値段は8千円!
しばらく鉋を購入しようか迷っていた時、たくさんの中古鉋を売っているこの人を見つけた。
大工歴50年の方が中古をメンテ&調整して販売していたのだ。


どうも鉋というのは他の道具と異なり相当シビアなものらしく、新品でもいまいちということが多いらしい。
おそらく刃と台の組み合わせが1対1でバッチリ調整されて初めて正確に機能するのかなと想像している。
例えば包丁などは刃単体で研ぎが完了すれば機能する。
他の道具も単体で完結するものが多い気がする。

最初は安いのを買って、自分でメンテ&調整にチャレンジして鉋を勉強しようかと思ったりもしたがやめた。
最初こそメンテ&調整の済んだものを使い、その感覚を手で覚えてから自身でメンテ&調整にチャレンジしたほうが長い目で自分の為になると思ったのだ。
しかもこれはベテラン大工が調整済みで太鼓判を押した鉋だ。


実際に使用した感想は「なんだこれ!すげぇ!!」。
びっくりして声に出して言ったよ(笑)。
調整すれば本当に向こう側が透けて見えそうなくらい薄くもできそうだ。


ちょっと誤算だったのは、すごすぎてなかなか根太の高さが低くならないこと・・・。
なぜなら、ものすごく薄くきれいに削れるから(笑)。
というわけで、この作業はもう少々続く。

そうそう、鉋掛けをすると木の香りがものすごくする。
表面が削られ、閉じ込められていた香りが一気に出てくるからだろう。
松の木の香りに包まれながら作業した。

ただ、明日は脚も腕も相当筋肉痛がひどそうだ(笑)。



今年はドクダミがほとんど生えていない。
昨年地味な除草剤攻撃をしたのが効いているようだ。
まぁ、まだ夏までは気が抜けないが・・・。


それにしてもシャクヤクという花は大きい!

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