今年に入って、手首を痛めたこともあって、キーボードを変えた。
3年ほど前、それまで使っていたものが不調になり、ELECOMの非常にオーソドックスな1300円キーボードに買い替えている。
本当に普通過ぎてなんの不満もなかった。
ただ、最近は手首がしんどかった。
本当にでかい。ELECOM比で面積は2倍くらいあるのではないだろうか。
「エルゴノミクスってどうなんだろう?」と思ってお試しで中古美品を入手。
肘を基準にワイパー移動した時のようにキーが配置されているので手首を外に曲げる量がとても少ない。
さらに中央が盛り上がっているので手首の回転方向においても、無理に手のひらを真下に向ける必要がない。
大きなボールを持つように、とでも表現すればよいか?!
とにかく手首への負担はかなり軽減する。
とても良かったのだが、キーボードがでかくてマウスが右の彼方へ・・・。
遠いマウスにより右手がしんどくなっていることに気付き、幅の狭いエルゴノミクスはないのか探した。
あるもんだね。テンキー別体を見つけた。
ワイヤレスだし5000円ちょっとだし、即決した。
今のところ非常に快適。
もうこれ以上はないんんじゃないかな、というくらい快適。
薄くて軽いので膝の上に置いて使うのもOK。
テンキーも付属しているけど、とりあえず無しでがんばってみてる。
昔ほど大量に数字を打つこともなくなってきているので、慣れてしまえば何とかなるのではと思っている。
先日久しぶりに出社して会社の普通のキーボードを少し使ったが、とてもしんどかった。
このちょっと異様な形には意味があるなと改めて思い、同時にもうエルゴノミクス以外は選べないな、とも思った。
数社から同様のキーボードは発売されているが、キー配列が一部特殊過ぎたりして、結局マイクロソフトしかないなという印象。
他社も是非キー配列にこだわってほしいと思う。
その手首はというと、かなり良くなった。
3月からは、仕事中や痛みがひどいときはtfcc用サポーターで固定していた。
「竹虎 ソフラウルファーTFCC」という商品なのだが、素晴らしいと思う。
多少ずれたりはするんだが、それでも手首を外と上に動きにくくする設計はとても良い。
今でも仕事するときには両手に装着している。
あまりに気に入ってしまい、4つ買った。
で1個なくして今は3個・・・。