12列目(全12列)

残り3.5枚、どうやって貼っていくか悩んだ。
雌実(めざね)の裏側を切り落とせば乗せるだけとなるが、なるべくなら噛み合っている箇所を残して貼りたかった。
色々考えて、残り3.5枚の実を噛み合わせ、一気に入れ込む作戦にすることにした。

壁際となる辺には切込みを作った。
貼り終えている側へ押し付けて固定したいのだが、壁との隙間がないと押し付けることすらできない。
バールを入れる隙間としての切込みである。

壁との距離は北側が南側より5ミリくらい狭い。
部屋中央が一番狭いので、もしかしたら壁自体も真っすぐでないかもしれない。
真っすぐ貼ってきたつもりだが、多少のずれもあったとして、複合的原因で壁との距離がややデコボコしているのかもしれない。
まぁ原因はどうでもよくて、壁に合わせて切っていくしかない。

フローリング作業前に向かいにおじさんがやってきて、ベンチがボロボロになっているのが気になって仕方がないという。
10年ほど前におじさんがヨメ母の為に作ってくれたもので、つまりそのおじさんが作者である。
表面を削って塗りなおせばきれいになるだろうということで、早速工具を持ってきた。
7割くらいおじさんが削って、俺も貸してもらって3割くらい削った。
塗装は水性ペンキ。
こちらは最初はおじさんが試し塗りして、でも薬をもらいに出かけるということで、残りは俺がやった。

俺は塗装順とか全く知らないから適当にやったけど、こういう形のものを塗るのも効率の良い方法とかあるんだろうな。
あっち塗ったりこっち塗ったりで、我ながら「素人は何も考えずに塗るなぁ」と思ってみたり(笑)。

というわけで、フローリング作業はあまり進んでいない(笑)。

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