巾木


巾木の撤去をやる。
接着等はされておらず、釘だけで固定されている。


塗装されているので釘が見えない場合も多い。


そこで「磁石」だ。
釘の近辺では磁石が反応してくれるのだ!!

巾木全部に磁石の付く位置に印をしておく。
そして一気に釘を抜いていく。

時々腰を伸ばしながら、何とか完了。

作業途中で佐川さんが鋼鉄束を届けれてくれた。
次は設置しよう。
最初は水平調整を5mm以内の精度くらいまでやろうと思っていたが、やめた。
理由は、そもそも水平でなくなったのは、経年による根太の変形(ねじれや曲がり)が原因だと思うからだ。
自然由来の木が40年でそのような形になったということは、それが自然な変化だからだ。
ここで敢えて外力によってその変形を強制しないほうが自然だろうと思ったのだ。
束の役割としては補強を主な目的とし、水平調整は最低限にする。
床上に新設置する根太で水平調整は真剣にやろうと思う。

今日は高速道路が渋滞してた。
単なる自粛疲れではなく、みんなそれぞれ何かに気付き始めたのではないだろうか。

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