ヨメ母

木曜昼間に「立ちあがれなくなった」とのメールが入っていた。
俺は仕事が忙しくて残業していた。
帰宅後にメールに気づいて慌てて確認に走る。
本人の希望は入院。

元々パーキンソンで、さらに8月は夏バテが重なったのがよくなかったのか、あまり食べられない日が多かった。
体力筋力の激減、抗パーキンソン薬の飲めない日もあったかもしれず、とうとう自力で立ち上がれなくなりメールでのSOS発信となったようだ。
数日前に会ったときはまだそこまでには感じなかったが、あの時点で限界が近づいていたんだろうなと思う。

そして本日。
まずは俺が朝から病院へ行き事情を話して相談。
たまたま担当医がおり、入院するにしても一度検査と診察をしたいとのこと。
1時間程度で連れてくると約束して病院を後にする。

さて、立てなくなったヨメ母を車に乗せなければいけない。
玄関まではキャスター付きの事務椅子に乗せて移動。
玄関から車はおんぶで運ぶ。
最近の筋トレ効果か、50キロを楽に運べた。
ヨメは途中でピックアップして3人で病院へ。
病院正面でもまたおんぶで降ろし、そのまま車椅子へ。

採血、心電図、X線のあとに診察。
40くらいのとても感じの良い先生であった。
そして、なんと診察後間もなくベッドを準備してくれたようで即入院可となった。
病院の方には本当に感謝だ。

入院手続きやらなんやらも済ませてやっと落ち着く。
ヨメ母も入院できたことで安心したのか、3人で1階の喫茶に行き遅い昼食を食べる。
ヨメ母、なんとラーメンを注文（笑）。
俺は山菜そば、ヨメはパスタ。

食後はウィンナーコーヒーもいただき、なんだかんだ2時間くらいいたかな。

帰宅後は2時間ほど仕事・・・・・・。

うん、慌ただしい一日だった。