
で、水栓がこのままだと少々具合が悪く、横向きにしたいのだ。

数年前のリフォーム時もそこそこ苦労した水栓なのだ。
おせじにもきれいとは言えなく、状態も良くはない。
ただ、使用には問題ないレベルとも言える。

今回は「シールテープを巻く→水漏れチェック」を5回ほどやり直しをした。
そう、水が漏れるのだ・・・。

調べるとシールテープで水漏れが止まらない場合、プロはヘルメチックを併用することがあるらしい。
新品部品の場合は不要だが、古い家で交換の場合は使用すると成功率が格段に上がるようだ。
ということで、ジョイフルで買ってきた。

売り場で配管部材を眺めていて、もう一つ別の可能性を思いついた。
ネジ部がストレートかテーパーか、だ。
この水栓「TW11R」はネジがPJ1/2で平行。
一応PJ1/2はテーパー雌ネジに接続できることになっているようだが、うちの場合は漏れてしまうのでダメ。
で、変換アダプターも買ってきた。

こちらが最終系。
壁 ⇒ 変換アダプター(テーパー→平行)⇒ 水栓
これは一発で水漏れなし。
やれやれ疲れた~。
オスねじ | |||
---|---|---|---|
メスねじ | R(テーパオスねじ) | G(平行オスねじ) | P j(給水栓オスねじ) |
Rc (テーパメスねじ) |
〇 シールテープなどで施工 |
× | 〇 シールテープなどで施工 |
Rp (テーパねじの平行メスねじ) |
〇 シールテープなどで施工 |
× | 〇 シールテープなどで施工 |
G (平行メスねじ) |
× ※原則不可だが、可能な場合も。 ·オンダの一部の継手等は可能 ·また、給湯器の接続口などには、 Rのオスねじに Gの平行ネジ(主にフクロナット継手)を接続する事が伝統的によく 行われています。 |
〇 パッキンなどを使用 |
〇 パッキンなどを使用 |
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